昨今のテレワーク要請により、IT業界への注目が集まっています。元々人気の業種と言えますが、とても高い技術を必要とされたり、パソコンに凄く詳しくないとなれない業種のイメージもあるでしょう。しかし誰もが考えるとおり、パソコンを使う業種なのでテレワーク適性がとても高く、それはもちろん自宅から仕事が出来るという話なので非常に注目されています。
そもそも出社して手を使い物を動かしたりする業種ではテレワークなど不可能です。しかしIT業界の仕事は元々パソコンがメインですし、連絡もメールやチャットで行っているところが多く、テレワークで全て可能です。プログラムやサイト管理など、パソコンとネットがあれば完結する仕事なら何も問題はないでしょう。
出来なくなった事はプリントアウトして上司のハンコをもらう、などのアナログ部分ですが、それもデジタルデータで可能な部分であり、ルールの変更で対応可能です。会社さえそれで構わないと判断してくれればシステムはすぐ構築出来るでしょう。
出社しないメリットはもちろん、通勤時間を削減出来る事です。片道1時間掛かっていたとしたら1日2時間が無駄な時間になるため、これだけでも人生にとってかなりのメリットと言えるでしょう。
また、おそらく多くの人が感じている事ですが、無駄な会議に取られる時間が削減出来ます。テレワークで会議も出来ますが、集まるだけだったこれまでの会議より準備が大変なので、それほど必要でなかった会議は減らされているはずです。これもテレワークの利点と言っていいでしょう。